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zoom RSS 『夢の浮橋』 河村恵利

<<   作成日時 : 2004/09/18 00:05   >>

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さてこの巻のテーマは茶々、かな?


「夢の浮橋」  この世とあの世との間の川に架かる橋を司る橋姫の話です。


「帷子の舞」 

森蘭丸と茶々が相思相愛になる話なのです(笑)他の本に収録されている話も含めて、茶々はいろんな人に想われるのだ。
信長に仕える蘭丸は、清洲からやってきた信長の姪たち(茶々、お初、お督の三姉妹・於市の娘たち)に振り回される日々を送るはめになります。茶々にどやしつけられる蘭丸、傑作だわあ(謎)
蘭丸と茶々は、互いに憎からず思うようになりますが、蘭丸の父は、茶々の父であった浅井との戦いで、討ち死にしたのでした。う〜ん、これは知りませんでした(事実のようです)。


「異聞 紅葉狩り」 

河村作品によくある、異形のお姫様ものですが、絡んで来るのが森武蔵守長可、先に挙げた蘭丸のお兄さんに当たりますので、ここに書くことにします。
安土に奥方を残して領地に赴き、領内を視察していた鬼武蔵こと森長可は、更科姫という異形の姫に出会います。この姫は、迷いこんだものを取って喰うと言う、戸隠の人喰い鬼ですが、長可は幾度かこの姫に会い、語らいます。
やがて、長可は戦いに行くため、姫に別れを告げます。そして、長可が小牧・長久手の戦いで戦死すると、更科姫は涙を流すのでした・・。


「地獄ヶ淵」 

茶々に憧れる、豊臣秀次の話です。
羽柴(豊臣)秀吉の甥・孫七郎秀次は、賤ヶ岳の合戦に初陣して、落城した「北ノ庄城主・柴田勝家の身内」の茶々(と、茶々のせりふにあったのだ)に魅了されます。
この話では、秀次は子供のいない秀吉に可愛がられ、家臣たちのやっかみに懸命に耐えています。その後の秀吉や秀次、および茶々の身の上は、有名ですね。
茶々への想いをあきらめてしまったことが、後の秀次の悲劇を招いた、というお話です(そうか!?)


「宵待行列」 

これも茶々と秀吉の話です。
秀吉に保護されている茶々の周囲には、怪異な出来事が起こります。茶々のゆかりの落城した兵たちの死霊が夜な夜な城内を徘徊します。
不思議なことに、秀吉の目にはこの者たちの姿は見えません。秀吉によって、死霊たちは去っていきますが、代わりに死霊よりも恐ろしい魔物・傾城の美女茶々に、秀吉は魅入られてしまいます。

(時代ロマンシリーズ5 秋田書店)

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