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zoom RSS 『水鳥の関』 平岩弓枝

<<   作成日時 : 2004/10/07 21:08   >>

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 N○K時代劇の『お美也』の原作です。美也は高島礼子、清次郎は勝村政信、杜之助が山本太郎でしたが、役柄的に徳太郎の分も背負っていますね。思い切りネタばれですが、「声をかける」のが、、、(謎)いや、徳太郎さんがこぶ平だとすると、、、(謎)
 そっか、佐伯さんがらみの設定もありましたね(高橋和也?)。むむむ・・。
 お美也の父は愛川欽也、お姑さんは夏木マリでした。

 私は文庫で読みましたが、単行本の帯には「もうひとつの『御宿かわせみ』」とあったそうで、なるほど、とうなずくものがありました。
 もちろん、その帯の意図するところは、時代小説としてのステイタス的なことを考慮に入れていたと思いますが、そして、この話は長編ではありますが、個々のエピソードはそれだけで一つの話として、それこそ「かわせみ」に出て来てもいいような話ということでしょうが(桔梗屋姉妹と徳太郎とか、香蘭女とか、清次郎をめぐるおかねとお八重とか)、私はちょっとひねって、「るいと東吾が結ばれなかったら?」と想像しつつ、この小説を読みました。 

 というかその、もともと平岩弓枝作品では、いろいろなしがらみから結ばれない男女が書かれていて、「花房一平」も物の見事にそうなんですが、「かわせみ」も本来その系列だったのでは、と思うわけです。まあ、「かわせみ」はエンターテイメント化して、それはそれでいいのですが(汗)
 それで、お美也をるい(あるいは「隼新八郎」のお鯉)を発展させた存在、清次郎を東吾と重ねて読んでみました。とすると、杜之助は宗太郎?(笑)   (No.4)

(1996.5 文藝春秋/1999.4 文春文庫)

汐見本陣の娘・お美也は、遊佐家の嫡男・清右衛門に見初められ、妻となります。長男の清一郎を生んでまもなく、清右衛門は亡くなり、お美也は清一郎をおいて遊佐家を出されます。数年後、新右衛門の弟・清次郎のはからいでお美也は遊佐家に戻ります。清次郎は、お美也に恋し、妻に迎えたいと思っていたのでした。
 遊佐家に戻ったお美也は清次郎の子を妊りますが、清次郎は江戸へ行く主君について家を出ており、お美也は清次郎の叔母・おかねを頼り、偽名を使って関所を越え、江戸に向かおうとしますが、幼なじみの徳太郎に声をかけられて失敗します。お美也は、ひっそりと清次郎の娘を産みます。

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