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zoom RSS 『千秋』 河村恵利

<<   作成日時 : 2004/11/10 08:32   >>

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最初の2編は千姫とか秀頼とかの話、そして最後は毛利元就が扱われています。この辺、大河ドラマのテーマと関係あったのでしょう。


「千秋」 

のっけに出てくるのが、大坂城を去る千姫。後ろ姿の豊臣秀頼。
千姫や秀頼の物語、と来たら、二人の純愛もの、あるいは、茶々(淀殿、秀頼の母)や江与(千姫の母、徳川秀忠正室)も絡んで、どろどろになるか・・。
という予想は、裏切られました(笑)
これは、大坂落城後の千姫、そして本多平八郎のお話です。
言われて見れば、秀頼と本多忠刻、けっこう、血筋は近いですよね〜、うん。
千姫と忠刻が、血筋が近い、と思ったことはあるんですけどねえ、かつて。
(読んでいない人には、わけわかんないコメントですが、でも、これ以上書くと、ネタばらしになりそうだし〜)
これに出てくる家康、普通の爺さまです。
「天女五衰」(淡つ江御寮)の家康と似ているかも。

なお、この話は、千姫が本多平八郎に嫁ぐところで終わってます。
ホントは、その後がなかなか大変なのですよね。
忠刻(平八郎)は若死にし、千姫が儲けた男児も夭折したりする訳ですから・・。
でも、その辺には触れずに終わっています。


「恋ひあまりの夜」 

豊臣秀頼の側室になった、成田氏、小石の話です。
ちょっとした勘違いもあって、秀頼付きの侍女になった小石は、秀頼にとって特別な存在になっていきます。
しかし、秀頼には、正室の千姫がいて、秀頼と千姫の間に生まれる子が生まれることが豊臣を救う道だと信じる秀頼の母・淀の方は、小石を城から去らせようとします・・。
とすると、秀頼が千姫との間に子を儲けなかったから、豊臣が滅びた、と言いたいのかな?
秀頼の側近として、木村長門守重成(美男で有名)も登場します。
なお、小石の生んだ女児が、「千秋」の卵姫です。


「毛利元就 ー川の行方ー」 

毛利元就の話です(タイトルを見ればわかるって)。描かれた時期は、確か、大河ドラマで元就をやる直前くらいの時だったのではないでしょうか。
おもに登場するのは、元就、そして、井上源七郎、源七郎が育てた小四郎。元就の弟、元綱を討ったところから、井上一族が誅伐されるまでくらいが扱われてます。
源七郎、そして小四郎の視点で元就が戦国武将として歩んでいく姿を語るのですが、小四郎は、元就の長男の太郎(隆元)とよく似ていて、隠し子という噂もあるとか・・。
一瞬、美形の陶五郎も登場します。あ、おチビさんたちこと、次男と三男も。


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