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zoom RSS 『雲ながれゆく』 池波正太郎

<<   作成日時 : 2004/12/14 23:02   >>

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 池波正太郎の、いわば「働く女性」シリーズの一つです。菓子屋の笹屋の先代の妻、お歌というのが主人公です。

 お歌は、冒頭からなかなかショッキングな登場をします。馬杉源吾という正体不明の侍に、手ごめにされるシーンで小説は始まります(汗)
 実は、お歌は多忙というのか、かなり雑用が立て込んだ暮らしをする羽目になってます。笹屋を継いだ義弟とは折り合いが悪く、しかし義弟の福太郎は商売の才がないので奉公人たちはお歌を頼り、一方で実家の料理屋「大村」の兄夫婦もお歌が実家に戻ることを望み、越前大野の留守居役・関口理右衛門から、仇討ちをしなければならない三沢又太郎の世話を頼まれ・・。まったく、体がいくつあっても足りない状況で、さらに馬杉源吾が・・という状態です。
 「オチ」はちょっと驚きかも知れませんので、ここでは伏せることにします(笑)

 私としては、アンドレ@ベルばらのような(汗)番頭さん、長助が好みかも知れません(笑)
 ちなみにお歌の少女時代が、『秘密』(文春文庫)で触れられていますので、興味ある方はそちらもどうぞ。 (No.13)

(1983.11 文藝春秋/1986.1 文春文庫) 

笹屋の主人だった夫の伊之助に先立たれたお歌は、笹屋の奉公人だったおたねを見舞って実家に戻る途中、雨宿りで一緒になった男・馬杉源吾に手ごめにされてしまいます。

 笹屋は伊之助の弟・福太郎が継いでましたが、お歌とは折り合いが良くありません。しかし福太郎は商才がなく、有能な奉公人にも見限られ、お歌の力がなければ笹屋はやっていけません。
 また、お歌の実家・料亭の大村の主人である兄の平四郎の妻・お房は、お歌が実家に戻って仕事を手伝いことを望んでいます。

 そこへ、越前大野の土井家の留守居役・関口理右衛門が、いわくありげな若侍・三沢又太郎を預かって欲しいと言って来ました。又太郎は、お歌の幼馴染の徳太郎夫婦に世話をしてもらうことになります。
 お歌は、笹屋の番頭・長助に説得され、向こう一年間、笹屋の切り盛りをする決心をしますが、そのことで、兄の平四郎と仲違いしてしまいます・・。

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