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zoom RSS 『慶次郎縁側日記 おひで』 北原亜以子

<<   作成日時 : 2005/01/17 22:14   >>

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慶次郎縁側日記』シリーズ第3弾。やはりドラマにもなった「おひで」が印象的だった。

「ぬれぎぬ」
 料理屋から帰る途中、晃之助は若い男に襲われます。男は、公事師の増田留三郎で、晃之助の昔馴染みの女・お才が惚れていた男でした。留三郎は、お才が所帯を持つ約束を反故にしたのは、晃之助のせいだと思っていました。

「からっぽ」
 慶次郎の後をつけて来たおたえは、山口屋の寮に忍び込もうとしている男に気が付きます。山口屋の寮に泥棒に入ろうと考えたというその男・政吉に、おたえは自分と組まないかと言います・・。

「おひで 一 油照り」
 二年も尽くした挙句に新しい女を作った鉄次の家に乗り込んだおひでは、鉄次に殴られ、その後路上で倒れます。気が付くとおひでは、定町廻りの森口晃之助の家に寝かされていました。

「おひで 二 佐七の恋」
 山口屋の寮に引き取られたおひでと佐七の交情。おひではしきりに酒を欲しがり、慶次郎は不審を抱きます。

「秋寂びて」
 女房のおきよと別れておひさと一緒になった善助は、商売に失敗します。おひさは自分に貧乏神がついているのではと考えました。おひさはかつて、吟味与力神山左門の家に奉公したとき、娘の皐月の婚礼衣装を隠したことがありました。

「豊国の息子」
 勘当され、父の死に目に会えずに四年振りに江戸に戻った直次郎は、昔世話になった八丁堀の晃之助を訪ねました。直次郎は偉大な父の、そして晃之助も養父の存在の重圧を感じた日々がありました。 

「風のいたずら」
 山口屋の番頭・文五郎が慶次郎を訪ねてきて、かつて山口屋の女中をしていて今は古手問屋の内儀・おそでのことを相談します。おそでは石段から突き落とされたり、材木の下敷きになりかけたのですが、その時は必ず同じ山口屋に奉公していたお梶という女が一緒にいました。  

「騙し騙され 一 空騒ぎ」
 借金を返さない林蔵一家や、恩がありながら自分を粗末に扱う竹次郎一家に不満を募らせた次郎左衛門は、人を襲って金を奪うことを思いつきますが・・。  

「騙し騙され 二 恵方詣り」
 「わかやま」の代助に慶次郎は、自分と佐七の分の着物を作らせることになりましたが、なかなか仕上がらず、年を越してしまいました。佐七は落胆します。  

「不惑」
 醤油問屋・太田屋の大番頭・仁兵衛が、いつもより早く帰宅すると、妻のおきわは出迎えず、仁兵衛は家を出て中宿に向かいました。

「騙し騙され 三 女心」
 「花ごろも」で男と一緒に部屋にこもっていた客・お幾は、お登世の幼なじみでした。その後お幾は、藍玉問屋・佐原屋の主人・又次郎との仲が知れたのは、お登世のせいだと言ってきました。  

「あと一歩」
 縄暖簾をくぐった慶次郎は、かつて美濃屋に盗みに入った植木屋の岩松と出会います。値段の割りに安い酒を出す店に、慶次郎は不審を抱きます。  

(2000.1 新潮社/2002.10 新潮文庫)

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おひで―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

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★「慶次郎縁側日記」 シリーズ (北原亜以子)
 有名なこのシリーズですが、読み始めたのは、N○Kの時代劇で放映されたのがきっかけです。あれはきっとシリーズ化するな(呟) ...続きを見る
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2005/02/01 09:10

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