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zoom RSS 『震える岩 霊験お初捕物控』 宮部みゆき

<<   作成日時 : 2005/01/21 22:28   >>

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『霊験お初捕物控』シリーズ第1弾。

忠臣蔵についての一つの解釈が示されている。(シリーズ最初が「忠臣蔵」というのは、『用心棒日月抄』(藤沢周平)もそうであった・・)
実質的な探偵は右京之介(お初は「見える」のだが、推理するのは右京之介の方)。彼と父の武左衛門との確執も重要な伏線となっている。

深川の三間町の十間長屋で、心の蔵が止まって急死したろうそくの流れ買いの吉次が、再び生き返ると言う騒ぎがありました。それについて根岸肥前守に話したお初は、肥前守から、与力の古沢武左衛門の子息・右京之介と引き合わされます。

 右京之介と一緒に「姉妹屋」へ向かう途中、お初は油問屋・丸屋の樽に子供の死体が浮かんでいる幻を見ました。実際、丸屋の大樽の中に、5歳の女の子の死体が発見されました。三間町の吉次に会いに行ったお初は、死人憑きの吉次の犯行だと直感します・・。

(1993.9 新人物往来社/1997.9 講談社文庫)

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震える岩 霊験お初捕物控 (講談社文庫)

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宮部みゆき
Counter: 0, today: 0, yesterday: 0 宮部みゆき &dagger; 名前:宮部(みやべ)みゆき 【blogmap|ウィキペディア|はてなキーワード|bk1|Google】 生年月日:1960年12月23日(金) 出身地:東京都江東区 受賞歴:オール讀物推理小説新人賞(1987年)、日本推理サスペンス... ...続きを見る
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2005/01/23 22:15
★「霊験お初捕物控」シリーズ (宮部みゆき)
 長編のシリーズものです。一作ずつ取り扱おうかとも思ったのですが、第2弾の「天狗風」に「霊験お初捕物控(二)」と明記されているので、いちおうシリーズものとしてまとめました・・しかし、第3弾はあるのだろうか(汗)  お初は、『かまいたち』収録の短編ですでに登場しています。しかし、六蔵の両親が捨て子を拾ったと言う(すなわち六蔵の義妹)ことになっていたり、『かまいたち』の時とは設定が微妙に変わっています。  そして、このシリーズで大きな働きをするのは、数学の得意な古沢右京之介。実質的には彼が... ...続きを見る
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2005/02/03 21:58
「震える岩―霊験お初捕物控」 宮部みゆき
宮部みゆきの時代劇ものですが、 赤穂浪士の討ち入りを宮部みゆきが描くとこうなるのか!とうならせる出来! 討ち入りを果たす四十七士にはそれぞれ事情があり、その事情の側面をとらえています。 一気に読めます。 ...続きを見る
気分はいつも20代
2005/03/08 12:02
宮部みゆき
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2005/03/10 15:07
赤穂「忠臣蔵」検定
毎年、12月、暮れが近づいてくると「忠臣蔵」ものの歌舞伎や映画、ドラマが放映されます。その「忠臣蔵」「赤穂義士」のふるさとである兵庫県赤穂市では「忠臣蔵」についての知識を検定する初の「忠臣蔵検定」が、12月2日に実施されます。検定は四十七士にちなんで47問出... ...続きを見る
「忠臣蔵」検定のご紹介
2007/11/13 22:56
宮部みゆき「震える岩」
宮部みゆき著 「震える岩」を読む。 このフレーズにシビれた。  お初どのには、他人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりすることがある、と。それが、難しい事件を解く手掛かりになることが何度もあったということも ...続きを見る
ご本といえばblog
2010/11/20 15:58

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 好きな作品の一つです。
 「見える」ということは、本来孤独なものなのでしょうが、
兄と兄嫁の存在が、お初を温かく支えていると思います。
 右京之介の、頼りないような、それでいて頑固なところもある人柄もいいなあと思います。お初とはいいコンビですね。
 続編になる「天狗風」も好きです。
乱読
2005/01/22 00:44
コメントありがとうございます。
私が少々気になっているのは、第3弾があるのだろうか!?ということです。楽しみにしているのですが(^_^;)
やこめっち@管理人
2005/01/23 00:04
私もです。
このシリーズが、もっと続けばいいと思います。
宮部みゆきが、あれで完結したつもりなのかどうか、
大いに気になります。
乱読
2005/01/23 01:36
読みました。何かひきこまれました。最後の百年目の仇討ちでのお初はハリウッド映画のようなヒロイン。語り口といい精巧さといい時代物ホラーの傑作だなと思いました
福田浩司賞味大臣
2008/10/19 21:24

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