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zoom RSS 『さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話』  宇江佐真理

<<   作成日時 : 2005/02/20 13:49   >>

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髪結い伊三次シリーズ」第4弾。印象的なのは、龍之介坊ちゃんの「鬼の通る道」、巾着切りの直次郎「ほがらほがらと照る陽射し」、そして「時雨てよ」。

「鬼の通る道」
 不破の息子・龍之介が塾通いを始めた頃、葛野勾当が殺される事件が起きます。昼間の犯行なのに、誰も見かけた人がいませんでした・・。

「爪紅」
 大川端に若い女の死体が浮かびましたが、手には爪紅のあとがありました。その後、質屋で若い女中が首を吊る事件が起きましたが、その娘も爪紅をしていました。

「さんだらぼっち」
 心許ない思いを抱えながら茅場町で裏店暮らしを始めたお文は、番小屋の店に来る武家の親子と親しくなります。不破の屋敷に行った時、お文はいなみの妊娠を知ります。弥八の女房になったおみつにも子ができたと聞いたばかりでした。

「ほがらほがらと照る陽射し」
 茅場町の裏店を飛び出したお文は、日本橋で座敷に出ています。伊三次は、入船町のお喜和の小間物屋に行った時、巾着切りの直次郎が、お喜和の娘・お佐和と親しくしているのを見ます。伊三次は、直次郎が足を洗ったらお佐和と一緒になっても良い、と考えますが・・。

「時雨てよ」
 伊三次とお文は、左内町の家に引越しします。箸問屋の翁屋の隠居と同じ名前の九兵衛少年が伊三次の弟子となり、またおみつが流産する中、お文はみごもったことに気が付きました。

(2002.1 文藝春秋/2005.02 文春文庫)

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★「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ (宇江佐真理)
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