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zoom RSS 『四十七人目の浪士』/『最後の忠臣蔵』 池宮彰一郎

<<   作成日時 : 2005/03/01 09:42   >>

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ちょっと待て、私が所持している本は確かに『四十七人目の浪士』というタイトルなのだが、先日ふと書店で見かけたら、『最後の忠臣蔵』という表題になっていた。何故だ!?ってN○Kのドラマのせいなのだろうが。。。

 有名な赤穂浪士の討ち入りの話ですが、主人公の寺坂吉右衛門は、討ち入り後に生き延びて、いわば歴史の証人となることを大石内蔵助から命じられます。ある意味、死ぬよりも辛い人生となってしまいます。「命なりけり」では吉右衛門は、進藤源四郎の策で、柳沢吉保と対決する切り札となります。これまで、進藤源四郎について書かれたと言うか、高評価のものを読んだことがなかったので、その点が斬新な感じでした。なるほど、近衛家つながりで綱豊ね。。。

 ドラマ化されたときは、寺坂吉右衛門が上川隆也、瀬尾孫左衛門が香川照之、進藤源四郎が江守徹でした。脚本は、ジェームズ三木。綱豊(家宣)の榎木孝明は、同じJ三木作品の大河ドラマ『吉宗』では柳沢だったので、ちょっと妙な感じでした(^_^;)  (No.49)
(1994.7 新潮社/1997.9 新潮文庫) 

「仕舞始」
 足軽の身分で吉良邸討ち入りに加わった寺坂吉右衛門は、大石内蔵助の命で、生き延び、一統の残された家族を廻り、討ち入りの仔細を告げるとともに暮し向きの相談に与ることになります。しかし、浅野内匠頭の奥方・瑤泉院を訪ねて、備後三次浅野家に出向いたところ、門前払いされます。

「飛蛾の火」
 浅野家から追われる身となった吉右衛門は、赤穂の杉原多助の許を訪ねます。そこで吉右衛門は、麦屋佐平と妹の篠のことを聞きます。討ち入りに加わらなかった佐平の肩身は狭く、篠も離縁になったと多助は言いました。

「命なりけり」
 吉右衛門は、伊豆大島へ配流になっていた、間瀬久太夫の子息・佐太八が病死したと聞き、今は近衛家に仕えている進藤源四郎(長保)を訪ねるために、京へ行きます。京で吉右衛門は、各務八右衛門の妻であった槇と再会します。

「最後の忠臣蔵」
 討ち入りから16年たち、吉右衛門は滞在していた大和郡山を出て、芸州広島を訪れます。来年の内蔵助らの法要に思い巡らせた時、吉右衛門は、瀬尾孫左衛門の姿を見かけます。孫左衛門は、討ち入り前夜に逐電していました。

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最後の忠臣蔵 (角川文庫)

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