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zoom RSS 『用心棒日月抄』 藤沢周平

<<   作成日時 : 2005/03/13 00:30   >>

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シリーズ第1弾、というか、言うまでもなくこれは、本来単発忠臣蔵ものである。最後の章で、次の話へ繋げている。印象的なのは、やはり「夜鷹斬り」。

「犬を飼う女」
 国許を出奔した青江又八郎は、相模屋吉蔵から、田倉屋の妾宅の犬の番の仕事を紹介されます。
 吉良と浅野の刃傷事件、藩主毒殺の陰謀と又八郎の関わりについて、明示されます。

「娘が消えた」
 又八郎は、清水屋という油屋の娘・おようの稽古事の付き添いを引き受けます。

「梶川の姪」
 又八郎と細谷は、大老の柳沢の家来から、梶川与惣部兵衛の警護を頼まれます。

「夜鷹斬り」
 同じ裏店に住む夜鷹のおさきは、誰かに追われている、と通りがかった又八郎に言います。又八郎は、おさきの用心棒を引き受けます。

「夜の老中」
 一日の手当が二分、しかも「アゴつき」という、手間の良い用心棒仕事を吉蔵は又八郎に持ってきます。ところが、先に細谷がこの仕事で怪我を負ってました。

「内儀の腕」
 又八郎は、塚原という浪人者と、呉服問屋備前屋のおかみ・おちせの警護にあたります。備前屋夫婦は、何か事情を隠しているようでした。

「代稽古」
 又八郎は、町道場の手伝いをすることになります。道場主の長江長左衛門は、非凡な遣い手でした。

「内蔵助の宿」
 又八郎は、山本長左衛門の平間村の隠宅で、公事のために江戸へ出てくる垣見五郎兵衛の警護の仕事をします。

「吉良邸の前日」
 吉蔵は、又八郎と細谷に吉良邸の用心棒の仕事を斡旋しますが、二人は気が進みません。しかし、国許からの刺客に襲われた又八郎は、引き受けることにします。

「最後の用心棒」
 帰国する又八郎を、男がつけて来ています。途中、又八郎は、前を行く女に襲われました。
 佐知、大富静馬など次シリーズへのつなぎの章にもなっています。

(1978.8 新潮社/1981.3 新潮文庫)

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★「用心棒日月抄」シリーズ (藤沢周平)
 このシリーズは、まず『用心棒日月抄』に始まり、『孤剣』『刺客』そして『凶刃』で終わってます。 ...続きを見る
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2005/03/13 00:34

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初コメです。
海坂藩ものも良いですが、やっぱりお江戸がシチュエーションになっているものが、軽妙で読み易いですよね。また、お邪魔します。
M44星人
2007/02/25 18:56
コメントありがとうございます!
今度ドラマがBSで再放送されるそうで、うまく時間が合えば見てみようかと思ってます。では。
やこめっち@管理人
2007/02/26 19:34

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