気ままな読書日記

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zoom RSS 『青青の時代』  山岸凉子

<<   作成日時 : 2005/05/25 23:42   >>

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このヒミコは怖い。絶品である。かつて、『火の鳥』@手塚センセと『神武』@安彦良和で登場人物ヒミコ(卑弥呼)を読んだことがあったが、このヒミコ(日女子)ババは、最強であろう。私見だが、厩戸王子@『日出処天子』よりもあっぱれである。厩戸は女々しい(かつマザコンのロリコンの○モ以下自粛)し。

物語の主人公は少女の壱与、舞台は大和伊都国とその周辺(沖縄のイメージと重ねたところが秀逸)。壱与が世話する「ばばさま」ことヒルメ(日女)はかつて「聞こえさま」の地位にあったが追われ、妹のヒミコが取って代わる。王が世を去り、離島で暮らしていた壱与とばばさまは利用価値があると踏んだ四の王子・狗智日子に迎えられ、後継者争いに巻き込まれ、、、なのだが、つまるところ、聞こえさまの実力はピカイチなれど生活能力がなく、あちらの世界に行ってしまっているヒルメ、巫女としてはヒルメに劣るかもしれないが執政者として優れたヒミコ、盟神探湯に手を突っ込みながら無傷であるなど、離れ業を見せつつも常識人の壱与の対比が描かれているのだろう。

結局は常識人の壱与は、聞こえさまにはならない(最初のエピソードが効いてくる)。マジで壱与はヒミコの言うように、「照系の血も天系の血も流れていない」のではなかろうか。
王の後継者も普通の人間がなるということなのだろう。才覚のある狗智日子が人心を掌握できないあたりがミソ?

個人的には、壱与に「ばばさま〜」と呼びかけられてキレるヒミコが壷にはまった(汗)
ヒミコの若作りも合理的に説明されており、思わず歯をかちかちされてみたものだった(謎)


青青(あお)の時代 (第4巻) (希望コミックス (340))

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