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zoom RSS 『同心部屋御用帳3』 島田一男

<<   作成日時 : 2005/06/19 21:25   >>

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シリーズ第3巻目。三保木佐十郎が息子の事件で引退、養子の大学が登場。

「位牌間男」
 三河屋の後家・お美乃の幽霊が大川に出たと言います。お美乃は、先立たれた婿の一周忌前に男との噂が立ち、隠居させられましたがそれを苦にして大川へ身投げしていました。

「十三夜の女」
 南町奉行所へ女切りが予告され、その通りに女が刺されています。刺された女たちは、女の子の歌う子守唄を聞いていました。

「桶伏せ女郎」
 菊花楼の小春に上がっていた仏ぎらいの藤吉は、銭を持っていなかったので桶伏せとなりました。藤吉はいろいろな女たちの名を挙げ、ついには青山家の愛妾の名前も挙げたので、青山家に出入りしている城之介は三九郎と様子を見に行きました。

「駆け落ち裁き」
 三保木佐十郎の十四歳の息子が、下女のお初と駆け落ちしたと言います。お初の実家に向かう城之介と三九郎は、三味線掘で身投げしようとしている女を見かけました。

「お灰またぎ」
 女金貸しのおかねの家に押し込みが入りました。おかねの娘・お玉は豆腐屋へ嫁入りすることが決まっていましたが、それが原因で断られます。おかねは、お玉の潔白を証明したいと言いますが・・。

「入れ札女郎」
 隠し売女の競りで入札されたお照のなじみであった伊太郎は、江戸払いのところを舞い戻ったのが見つかり、牢死していました。しかし、お照や宮師の棟梁の娘・お銀は、伊太郎が生きていると言っていました。

「帯解け夜叉」
 鍋屋の寮でひとり娘のお歌が死んでいました。遺体には和歌が書かれていて、お歌ははらんでいるようでした。同様に「まつ定」の娘・お君も死んでいました。

「艶説酉の市」
 由良三九郎の名を騙って、「梅半」で飲み食いしたものがいました。その他に女も抱いていたようです。

「心中雪女郎」
 城之介が三九郎や兵馬と雪見船に乗っている時、心中事件が起きて呼び出されます。女は町芸者の小半、男は公事で会津から出てきたにんじん問屋の喜平でしたが、城之介は本当に無理心中だったのか疑問を持ちます。

「怪談片乳房」
 常磐津の師匠・文字金と小料理屋の「いぬい」などに左の乳房が抉り取られた女の死体の絵が届けられます。「いぬい」の娘・お百と文字金は大工の政五郎を張り合っていましたが、お百は、行方不明になっていました。
 
(1975.3 春陽文庫)

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★『同心部屋御用帳』 島田一男
 この本は、結構若い頃に読んだような(^_^;)自宅にあったもので。 ...続きを見る
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2005/07/19 08:27

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。宇江佐さんの読書感想で検索してて、こちらを見つけました!時代小説沢山読まれてるんですね、私も同心部屋御用帳読みました。ちょっと斜に構えた感じの城之介、女ったらしの三九郎・・・。これってドラマになってるんでしょうか、なってなかったらしてほしい作品です。
そこかど
2005/06/30 08:29
コメントありがとうございます。
同心部屋御用帳、実は「江戸の旋風」というタイトルでドラマ化されたことがあるはずです。城之介は加山雄三。現在のイメージでは微妙かも(^_^;)
ひょっとすると、ケーブルTVの時代劇チャンネルとかだと再放送があるかも知れませんね。
やこめっち@管理人
2005/07/01 00:19

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