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zoom RSS 『同心部屋御用帳4』 島田一男

<<   作成日時 : 2005/07/04 08:51   >>

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シリーズの最終巻。いちばんまとまりのある作品集のようにも思った。

「色道丁半」
 三九郎と城之介はけものの肉を食べに行き、女スリのお銀に会います。お銀のところにおたずね者の仙太郎が訪れているのを見た三九郎は、踏み込みますが、二人は毒に当たって死んでいました。

「娘七福神」
 元日に城之介とお葉は、七福神に仮装した女たちの乗る宝船が尾張屋や行くのを見ます。そして、尾張屋の一番番頭の与兵衛が擬宝珠に縛り付けられて殺されました。尾張屋では、息子の山三郎が芸者のお香と心中していました。

「初庚申の女」
 庚申の日、茅場町薬師の閻魔堂前で、祈祷師の千賀という女が殺されました。千賀は、血で「大王」と書き残していました。

「厄除け心中」
 三九郎と城之介と兵馬は、大奥西ノ丸のお年寄・常盤井が川崎大師へ代参する時の警護に当たります。常盤井は三九郎たちに、お末のお初が許婚の新七と川崎大師へ参るのを見逃してくれと頼みます。

「あいびき蔵」
 横網町の質屋・伊勢源のお槇が蔵の中で死んでいました。お槇は後家、妹のお杉の夫は遊び人で、その下のお梅はまだ若いという、誰が当主で誰が跡継ぎかはっきりしないという事情がありました。

「女砂絵師」
 娘が三人もかどわかされていると目安箱に訴状がありました。「くせ者は小梅の里親、九人のうちにあり」と書いてありました。

「切り髪屋敷」
 早水茂太夫が三九郎を伴って城之介の屋敷を訪ねて来ます。茂太夫の出入りの本多下総守の側室であった藤の方の切り髪屋敷で出入りの小間物屋「紅梅」の息子・彦次郎が殺されました。

「色茶屋騒動」
 妙心院の院主・幽心尼が絞殺されていました。たもとには、大宝楼の主人・佐賀衛門の遺言状が入っていました。佐賀衛門は卒中で倒れ、寝たきりでした。

「女中変化」
 瀬戸もの問屋知多屋の寮で、お吉という若い娘が殺されていました。お吉は実はけころ上がりで、糸問屋伊勢屋の隠居に使えることになっていました。糸伊の隠居佐平は、若い女が好きでした。

「女難同心」
 日下兵馬が刈豆屋伝右衛門らに招かれて、「大吉」で飲んだ後、見知らぬ家に泊まっており、横には見知らぬ女の死体がありました。兵馬は城之介に助けを求めます。

(1975.5 春陽文庫)

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★『同心部屋御用帳』 島田一男
 この本は、結構若い頃に読んだような(^_^;)自宅にあったもので。 ...続きを見る
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2005/07/19 08:26

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ネットサーフしてきました!「江戸の旋風」って名高達朗さんとかも出演されてたんですね。70年代のドラマだから、艶っぽいところは無しだったのでしょうか、解説が「江戸刑事物」でした(^^;)
私、「女難同心」が好きだったりします。
そこのかどまで
http://blog.goo.ne.jp/detective_trajectory/
そこかど
2005/07/06 08:13
わ、お返事が遅くなってしまいました(^^ゞ
露口茂が出ていたはず、、、というのは、身内に露口茂ファン(今ではホームズの声で知られている?)がいましたので、なんとなく知ってました。
やこめっち@管理人
2005/07/08 08:17

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