気ままな読書日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 「国民的作家」考 その2 百花繚乱の中から

<<   作成日時 : 2005/07/25 00:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

(その1 より)

 と言うわけで、全くの個人的事情で、宮城谷昌光の他に「国民的作家」と呼べそうな人がいないか、と探してみる。ある程度何らかの形でメディアに露出していることが基準の一つかも知れない。政財界の人に好まれそう、というのはどけておきたいものだが(滝汗・・まあきっと、おじさんに人気ということでせう)、例えば、大河ドラマ始め時代ドラマとかの原作となっているとか、みんなが知っている人というのも大きいだろう。
 ご本人の露出度では、童門冬二とか堺屋太一元経企庁長官もいるか。いえ、いいんですけど・・(汗)

 大河ドラマ原作を振り返ってみて、永井路子とか杉本苑子の女流作家の存在に気が付いた。実は、何となく「国民的作家」からははずしていたのだったが・・(汗)もしかすると、永井路子が『歴史を騒がせた女たち』のシリーズを書いていた頃って、言霊の井沢元彦の『逆説の日本史』と同じような扱いだったのではなかろうか、と想像してみたり・・それはやや気の毒かな・・永井路子にだけど(汗)。
 杉本苑子は、文化勲章受賞時にあの田中耕一さん絡みのニュースでナニゲに映ってたりしたが、ううむ、一般受けは・・吉川英治の弟子なんだが(謎)しかし、女流というか女性作家に目を向けるのも悪くはなさそう。
(あ・・大河原作と言えば、高橋克彦・・逃)

 もう一つ、週刊誌での連載枠というのがありそうである。例えば『週刊朝日』では池波正太郎の『真田太平記』の後に藤沢周平の『風の果て』を連載していたような記憶があるし、その後も必ず歴史小説枠がある。全部は網羅してないと思うが、その他のいくつかの週刊誌を含め、歴史小説の連載をした作家たちを思い出してみると、津本陽、池宮彰一郎(これが絶版・回収の『遁げろ家康』である・・)、塩野七生、藤本ひとみ、宮尾登美子などなど。(既出の杉本苑子などは除く。多少の記憶のあやしさがあるかも知れない)
 この中では気のせいか、藤本ひとみが浮いているような気がする・・かも(滝汗)ありゃ、森村誠一も忠臣蔵がどうとか書いていたような記憶がかすかに・・(忘却)

 もうお気づきの方も多いと思うが、私は答えを見つけた気分になった。そっか〜、塩野七生だ!「国民的作家」の条件として、天下国家を論じたり、おじさん族の愛読書というのがあったとしても、当てはまるではないか!司馬遼太郎後継の条件を満たしているぞ(塩野七生がおじさん受けするかどうかは知らないが、列車や地下鉄で塩野七生を読んでいるおじさんをよく見かける)。めでたし、めでたし。

 ここで終わってしまうと、あまりにもまっとうなオチで締めることになりそうなので(??)、日本史専科の作家方面で、多少の補足を。
 時代小説で某国営放送時代劇枠に原作を数多く提供している平岩弓枝@肝っ玉母さんをまだ挙げていなかった。田沼意次など歴史上の人物も取り扱っているが、司馬後継というよりはかつての池波正太郎のポジションにいるように思う。
 あと、もう一人挙げておくと、佐藤雅美がいるかも知れない。もしかするといずれ、「国民的作家」の系譜に加わって来るのでは?と予想してみる。(いえ、追悼文を書くと言う意味では・・) 

時代小説ワールド




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「国民的作家」考 その2 百花繚乱の中から 気ままな読書日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる