気ままな読書日記

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zoom RSS 『蛍の行方 お鳥見女房』  諸田玲子

<<   作成日時 : 2005/09/15 22:35   >>

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シリーズ第2弾。沼津編とでも言おうか。縁談等、かなり周到に伏線を張っている感じ。

「ちまき泥棒」
 矢島家で作っていたちまきが盗まれました。その後、秋は腹痛に苦しむ男の子を見つけます。秋は、薬を持って行こうと考えました。
 久太郎に縁談があるのでは、と同僚の石川は言います。

「蛍の行方」
 鬼子母神の社に詣でた帰り、珠世は幼なじみの松井次左衛門に会います。次左衛門は、仕える姫君のために蛍を捕らえていましたが、帰りがけ、昔次左衛門と相思相愛の仲であった美弥が現れました。
 「姫君」関連で、次左衛門は今後も登場します。

「捨案山子」
 久右衛門は、放生会の儀式のように鰻を川に放している男に声をかけます。二人は、放生会の日に二人は一緒に雀を放つ約束をしました。

「縁の白菊」
 菊見の日、君江は菅沼隼人と会うのを楽しみにしています。君江が茶屋で隼人が来るのを待っている時、やくざ者が店に入ってきて、与助を出せ、と暴れます。君江は、茶屋の娘から与助への伝言を頼まれました。

「大凧、揚がれ」
 凧揚げをしているときに知り合った吉兵衛の凧には、「はるきち」と書かれてありました。吉兵衛は、育てていた春吉は四年前に神隠しに逢ったが、生家の武家屋敷に連れ戻されたに違いない、と言います・・。

「雛の微笑」
 多津は、沼津へ行く決意を珠世に打ち明けます。多津が沼津へ出立して数日後、飾ってあった雛の首を源次郎が取ってしまい、中から珠世の祖母の髪が見つかりました。
 いよいよ伴之助たちは沼津を脱出しようとします。

「裸嫁」
 幸江は嫁ぎ先の姑と争い、実家に戻ってきます。珠世と幸江が出かけた留守に、幸江の姑が矢島家を訪ねて来ました。

「風が来た道」
 珠世は巾着切りの疾風のおふうに、伴之助の手紙の入った巾着を盗まれてしまいます。
 伴之助たちは窮地を脱し、何とか帰ってくることが出来ました。

(2003.1 新潮社)

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蛍の行方―お鳥見女房

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
あまりこちら能登の本屋では見かけない作家ですが、面白そうですね。(田舎のせいでしょう(笑))
今度探してみて、あったら読んでみたいと思います。
源さん
2005/11/01 21:27
あまりこちら能登の本屋では見かけない作家ですが、面白そうですね。(田舎のせいでしょう(笑))
今度探してみて、あったら読んでみたいと思います。
源さん
2005/11/01 21:27
こんばんわ。
このシリーズ、なかなか面白かったです。
念のためですが、「お鳥見女房」(新潮文庫)というのが第一巻になります。
やこめっち@管理人
2005/11/01 23:56

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