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zoom RSS 『禁裏御付武士事件簿 神無月の女』 澤田ふじ子

<<   作成日時 : 2005/11/25 22:04   >>

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シリーズ第一弾。通して読んで行くと、設定が微妙に違ってきたりするかも?
喜四内ぐっじょぶの表題作。

「短夜の首」
 久隅平八は、若狭屋のお菊から、八百比丘尼の経営する色茶屋の話を聞きます。平八は、比丘尼が伊豆の御蔵島から来たというのが気になります。御蔵島には、昔、禁裏での密通事件に関わったものたちが島流しになっていました。
シリーズ第一話。禁裏付の仕事内容について触れられている。

「神無月の女」
 平八は、「虎」という名前の美女の話を聞き込みます。その後、虎の話をしていた二人の男のうちの一人が殺されたのを知ります。
平八は、薬売りの格好をして歩きます。東町奉行所の斉藤半次郎が登場。相役の高田喜四内、ぐっじょぶ!

「はかまだれ」
 「はかまだれ」と呼ばれる盗賊が跋扈しています。京の商人達は、下手に騒がず金を差し出すので手がかりが掴めません。 

「名椿の壷」
 朝宮山中で隠棲していた陶工・左兵衛の息子、又市と平八は京で出会いました。父が亡くなり、町へ出てきた又市でしたが、二度も何者かに襲われ、殺されかけていました。 

「野狐」
 春画が市中に流れています。禁裏の有職故実にも通じているものが描いたらしく、土佐光成と狩野永敬の二人に話を聞くことにしましたが、平八は狩野永敬の様子がおかしいと思いました。

「鬼の火」
 平八が熱を出して寝込んでいる時に見舞いに来た高田喜四内が、風邪で寝込んでいると言います。様子がおかしいと平八は思いますが、実は、喜四内の娘・ゆりが誘拐されたのでした。

「風がくれた赤ん坊」
 平八は、妙満寺の山門で赤ん坊を見つけます。その後平八は、同心・斉藤半次郎から、押小路の商家に押し込み強盗が入り、家の者が惨殺されましたが、下働きの熊蔵と、先代の息子の二歳の赤ん坊が行方不明になっていました。

(1991.1 実業日本社/1997.5 徳間文庫)

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★「禁裏御付武士事件簿」 澤田ふじ子
 日頃は御所の門に門番として立っているが、しかし、実際は幕府の隠し目付という、禁裏御付武士の久隅平八が主人公の連作です。幕府と朝廷との間に事を起こさないように、配慮する必要があります。 ...続きを見る
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2006/08/29 13:05

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