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zoom RSS 『ぬしさまへ』 畠中恵

<<   作成日時 : 2006/01/07 22:14   >>

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『しゃばけ』シリーズ第2弾。今回は短編集。
松之助兄さんの話や仁吉の思い人のことなど、『しゃばけ』を読んでいるとより分かりやすい話も。松之助兄さんの話「空のビードロ」最後の「虹を見し事」が印象的。

「ぬしさまへ」
表題作。火事の合間に小間物商・天野屋の一人娘・おくめが殺されました。おくめは仁吉に懸想文を送っていました。妖たちが集めてきたおくめの評判は、まちまちでした。

「栄吉の菓子」
三春屋の栄吉が作った饅頭を食べた隠居の九兵衛が死にました。幸い、栄吉の菓子が原因ではありませんでしたが、一太郎は栄吉のために犯人探しをします。

「空のビードロ」
松之助の奉公する桶屋・東屋では猫が立て続けに殺されています。東屋の娘・おりんは松之助に気があるのではないか、と他の奉公人達は言いますが、東屋の息子・与吉は松之助に厳しい目を向けます。
一太郎の兄・松之助の物語です。

「四布の布団」
一太郎が買ったばかりの新品の布団で寝ていると、女のすすり泣きが聞こえてきました。布団は注文とは違い、四布の布団で、長崎屋では布団を売った田原屋に苦情を言いに行きます。田原屋の主人は、たいそう厳しいことで有名でした。

「仁吉の思い人」
仁吉・白沢の好きな相手は妖の吉野でした。吉野の恋する相手は人間の「鈴君」、「鈴君」が生まれ変わると吉野はまた合いに行きます。ところがある時、吉野は相手が「鈴君」かどうか、自信がなくなります・・・。

「虹を見し事」
ある日一太郎は、自分を甘やかしてきた仁吉と佐助の二人が妙によそよそしく、家鳴たちの姿も見えないことに気が付きます。月の光に触れられたり、不思議な現象が続いたので、一太郎は、自分が誰かの夢の中にいるのでは、と考えます・・・。

(2003.5 新潮社 2005.12 新潮文庫)

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