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zoom RSS 『春の高瀬舟 御宿かわせみ24』  平岩弓枝

<<   作成日時 : 2006/01/20 22:10   >>

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他にもいい作品があると思いつつ、どうしてもこの巻は「紅葉散る」ですね。 麻太郎が通之進・香苗夫妻の養子となります。(ネタばれ?)いいのか!?と思った覚えが…。 もう一ついうと、この章では宗太郎の実家、天野家の跡取りは宗二郎、宗三郎は母方の今大路家を継ぐと書かれてます。逆かと思ってましたが(?)

「花の雨」
 道場から帰る途中の東吾は、初老の武士をなだめていた源三郎と出会います。その武士、吉田伝兵衛は、息子の喜一郎が柔弱なことに頭を痛めてます。源三郎は、東吾が喜一郎を教えたことがある筈だ、と言います。

「春の高瀬舟」
 お吉が、古河屋が米の安売りの失敗をした話をしています。その古河屋で大旦那の市太郎が変死し、養子の輝之助に嫌疑がかかりました。

「日暮里の殺人」
 「かわせみ」の客の森川徳兵衛が本行寺の境内の物見塚の脇で殺されました。徳兵衛はとても世話好きなたちでした。

「伝通院の僧」
 長助の知り合いの治助がやっている柳橋の蕎麦屋に、一人の僧が足繁くやってくるようになりました。軍艦操練所帰りに東吾が柳橋に出ると、源三郎がいて、女が思い違いから自分で煮えた湯を浴びた、と言います。そのきく江は、妹分のお染と役者の市三郎との間を誤解したのでした。

「二軒茶屋の女」
 料理屋の松本で、書画骨董商の仙鶴堂が展示会を催しましたが、売り上げの三百両余りが消えてしまいました。その頃東吾は、兄の通之進と共に向島の武蔵屋に出かけていて、庭でおようという女中と出会います。

「名月や」
 お吉はひいきにしている棒手振の弥七からきぬかつぎを東吾のために買い込みます。また、団子売りを始める庄吉のために、団子の味くらべもすることになります。庄吉も弥七も、それぞれ事情を抱えているようでした。

「紅葉散る」
 東吾と宗太郎は、香苗の供をして旗本の滝川大蔵の古稀の祝いに出かけます。客が帰りかける頃、人が斬り合っていると知らせが来ます。斬られたのは清水琴江でした。琴江の子、麻太郎も追われているとのことです。

「金波楼の姉妹」
 和光尼のお琴の会が金波楼で催されることになり、るいはお千絵と出かけます。金波楼はこの節評判になっている料理屋でした。女主人のおせんと娘のおしなとおさちが切り盛りしています。後日、和光尼が「かわせみ」に来て、金波楼の主人の庄右衛門が、後妻のおせんに店を乗っとられた、このままでは自分も先妻の娘のおさちも追い出されると言っている、と東吾たちに言います。おしなは、おせんの連れ子でした。
 

(1998.3 文藝春秋/2001.3 文春文庫)

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★「御宿かわせみ」シリーズ 平岩弓枝
北海道のあるところのとある旅館が、「かわせみ」という名前でした(^_^;)  確かに、川のそばにありましたけど(笑) ...続きを見る
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2010/01/25 16:38

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