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zoom RSS 『狐狸の恋 お鳥見女房』  諸田玲子

<<   作成日時 : 2006/10/10 23:31   >>

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シリーズ第4弾。菅沼家での君江の「日盛りの道」、恵以のことで暴走気味?の久太郎の話「今ひとたび」やとりわけ最終話の「菖蒲刀」が印象的。

「この母にして」
久太郎は、御捉飼場の片柳村へ行くよう、申し付けられます。鷹匠のふるまいを見ることになります。
 珠世は、迷い込んだ鷹を追って稲田を踏み荒らしている若者を叱責します。その若者は、鷹姫こと恵以でした。 

「悪たれ矢之吉」
 源太夫の次男・源次郎は、次男の鬱屈を抱え、この頃荒れています。源次郎は、昔の知り合いの矢之吉に会いに行くことにしますが、矢之吉は悪の道に染まっていました。

「狐狸の恋」
 久之助は、綾の伯父の加納重五郎から、旗本の側女・幾乃の身辺警護を頼まれます。幾乃は加納家の親類の娘で、このひと月ほど気鬱の病が高じて、向島の別荘で養生していましたが、別荘の周囲を怪しげな武士がうろついていました。 

「日盛りの道」
 菅沼家に嫁いだ君江は、隼人の様子が違っているのに鬱々としています。舅姑の様子にも不審を抱きます。
 そんな時、隼人は怪我をして戻ってきました。追っ手が来るかも知れないという時、隼人は、君江を里にやるよう、姑の伊和に言います。

「今ひとたび」
 御鳥見役組頭の内藤孫左衛門は、久太郎の縁談を伴之助の打診します。それを聞いた久太郎は、恵以のことを思います。水野越前守が失脚し、和知家の行末も危うくなっていました。久太郎は、水野家の下屋敷を訪ねることにします。

「別の顔」
 珠世は辰吉から、押し込み強盗の話を聞きます。その午後、秋が中間者の磯平を連れて矢島家にやってきました。久右衛門は磯平の様子に不審を抱きます。
翌朝、同じ組屋敷に住む伊勢原茂十郎の妻・千香が怯えた様子で怪我人がいると珠世のところに駆け込んできます。

「末黒の薄」
 久右衛門は捨て子を拾いました。昔の日々に思いを馳せます。綾は、久右衛門と綾の母の間のことを聞きたいと考えています。庭を掃除していた珠世は、赤ん坊の母親を見つけます。

「菖蒲刀」
 御鷹部屋御用屋敷に戻ってきた久太郎は、和知正太夫と門番が押し問答しているのを見ます。鷹匠部屋に和知を訪ねた久太郎は、恵以を妻にしたいと申し出ますが、和知は断ります。

(2004.9 新潮社)

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★『お鳥見女房』  諸田玲子
最初、タイトルを見たときには「お鳥見女房」はうら若き人妻かと思ったのですが、珠世は孫もいるくらいの年頃でした(笑) ...続きを見る
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