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zoom RSS 『ちりとてちん(上)』 藤本有紀/青木邦子

<<   作成日時 : 2008/02/11 23:51   >>

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ノベライズ版。ドラマの進行が、徒然亭一門と小浜の家族とのオーバーラップが目立つようになってきたので、復習のために読んでみた。このドラマ、同じようなシチュエーションと言い回しが、微妙に変化して繰り返し出てくるので油断できない。

読んでみて、思い出したことのうち特に印象に残ったのは、まだ草若師匠が飲んだくれのオッサンで、草々が理髪組合の寄り合いで「辻占茶屋」をやるくだり。
草若が一門会に穴を開けたことで草々が高座に上がれなくなるトラウマを抱えたこと、すっかり忘れていた。

そこで、喜代美が三味線を担当することになるが、草々と同じかそれ以上に緊張してぶっ飛んで、「ふるさと」を弾いてしまう…。
草々は、その間必死に話を作って間を持たせ、なんとかオチをつけ…。

現時点での「創作落語」云々の話を思うと、なんとも興味深い。草々くんにこのような素地もあったのね。

今の話の進行だけ見ると、うっかりすると(徒然亭内部では)草々と四草が対立軸にあるように見えてしまうもので。家族に縁薄かったゆえに空気の読めない草々、これは逆にそれだからこそ敏感になってもおかしくなかったのでは、とちょっと思ったのだが、ここは四草の生い立ちが明らかになると、観察力に長けるのは四草の方であるのが自然にも思える。

また、草々は家族に縁が薄いとはいえ、草若夫妻、そして今では喜代美の両親 − 身体的特徴も似て、落語家以外の立場で付き合える職人の父、草若と親しく擬似おかみさん的な母 − がいる。マンガだったら、「3組の父母がいる」とかいうやつか(笑)
これに対して四草は、師匠とおかみさん+兄妹弟子がすべてで落語以外の家族はシャットアウト。(今のところは。小草若さんを引き取る(?)のも当然の成り行きかもね)

なお、私はドラマでは本筋もさることながら、高座のシーン、特に天狗座シーンが好きであるらしい。



ちりとてちん 上 (1) (NHK連続テレビ小説)
NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉

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