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zoom RSS 『狐罠』 北森鴻

<<   作成日時 : 2008/07/11 13:46   >>

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買ってから長らく、積読状態で置かれていた本(汗)
本棚の整理をしていて発掘。

プロローグがいきなり英国でちょっと驚く。しかし、伏線はしっかりと生かされてあった。

店舗を持たずに骨董品を取り扱う「旗師」の冬狐堂・宇佐見陶子は、「目利き殺し」を仕掛けられ、橘薫堂の主人・橘に贋作を掴まされる。保険会社の美術監査部の鄭富健にそのことを突かれ、陶子は橘薫堂に「目利き殺し」を仕掛け返すことにする。

贋作の世界に入って行く陶子、橘と国立博物館の戸田との癒着と、そこに絡んでくる細野(プロローグの人物)、橘薫堂の社員が殺されたり(これは橘にとっても動揺する出来事であった)、と話はテンポ良く進んで行く。殺人事件を調査する刑事の視点から、陶子が何かを仕掛けていることは周知のことになっているのがわかり、また、三十年前の事件というのが浮かび上がって来るなど、ストーリーの幅が広くなっている。

そう言えば、前に実際に贋作事件とかあった気がする、と思い出したが、こちらの方面は疎いので、詳しいことは知らない。ついでながら、市の描写を読むに、これでは気軽にヤフオクなんかもできないよなあ、と心臓がどきどきしたのであった。

スーツを買いに行ったとき、「スニーカーでは着ませんよね?」と店員さんから念を押されたのも、そうか、貴重な体験であったのだと再認識(謎)


狐罠 (講談社文庫)
狐罠 (講談社文庫)

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