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zoom RSS 『巣立ち お鳥見女房』 諸田玲子

<<   作成日時 : 2009/01/08 23:18   >>

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シリーズ第5弾。久太郎と恵以が祝言をあげ、また、多津が出産するなどおめでたいことが続く一方、世代交代もしていくことが描かれるシリーズ。恵以(家事能力もやっぱ三冬さん@剣客商売)と久右衛門はいいコンビだと思ったのだけど。

「ぎぎゅう」
 養父となる永坂甚兵衛の住まいを訪れた久之助は、甚兵衛から剣の腕を試されます。負けた久之助は、甚兵衛の妻・須賀から前に養子の候補であった甚兵衛の甥は、手合わせで勝ったと聞き、困惑します。

「巣立ち」
 珠世が風邪で寝込んでいる時、護国寺に立ち寄った久右衛門は、足に革紐を絡めた鷹を逃がそうとしている男女を見かけます。鷹にふれるのは御法度という久右衛門と、あくまでも革紐を断ち切ろうとする娘の間で言い争いとなります。久右衛門は、その娘が恵以だとはまだ知りませんでした。

「佳き日」
 久太郎と恵以の祝言を三日後に控えた日、珠世のところに従姉の登美が婚礼を取り仕切ろうとやってきます。登美たちが玄関へ向かおうとしたとき、石礫が飛んできました。前の日にも、雀の死骸が転がるなど、不穏な気配がありました。

「お犬騒ぎ」
 慣れぬ家事に苦労している恵以の様子が、ここ数日特におかしいと珠世は気がつきます。御犬索の子供達と御鳥見役の子供達との間に一匹の犬をめぐって争いがあったことを、珠世は秋から聞きました。

「蛹のままで」
 源太夫の知人が、矢島家に居候することになります。中嶋賢次郎という医師で、長崎に向かうことになっていましたが、その前に江戸で母の消息を探したいとのことでした。

「安産祈願」
 多津の出産が近づき、庄兵衛の家の離れに多津と珠世は泊り込んでいます。そんな中、末っ子の雪は鬱々としていて、家族の祈りを込めた安産祈願の絵馬を、町人の子供とぶつかった拍子に川に落としてしまいました。

「剛の者」 
 明日は御鷹狩りという夜、品川の綱差であった八兵衛がやってきて、久右衛門に鶴が死んだと告げます。御鷹狩りで使う大事な鶴を何とか調達しようと、久右衛門は八兵衛と、昔同様な事件のときに鶴を与えた葛西の荘助のところで鶴を借りようと、旅立ちました。

(2008.11 新潮社)

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巣立ち お鳥見女房
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諸田 玲子

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★『お鳥見女房』  諸田玲子
最初、タイトルを見たときには「お鳥見女房」はうら若き人妻かと思ったのですが、珠世は孫もいるくらいの年頃でした(笑) ...続きを見る
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