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zoom RSS 『深淵のガランス』 北森鴻

<<   作成日時 : 2009/08/16 21:56   >>

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花師にて絵画修復師の佐月恭壱のシリーズ。最後の「凍月」は短編だが、表題作「深淵のガランス」、そして特に「血色夢」は中篇というか、長編ばりの濃さ。

「深淵のガランス」は、絵画の修復を依頼する画家の孫娘、元夫、絵画に隠された秘密などについて、元夫・秋元誠一郎の「切り札、朱大人の村山槐太などさりげなく置かれたパーツが微妙な伏線となってラストへと向かう。
最後の「派手に死んでくれ」もなかなか(ニヤリ)

「血色夢」 秘密の壁画の修復と、分断された佐々木画伯の絵。この二つがどのように絡んで行くのか。途中で佐月が怪我を負う(そして善ジイが報復したり)するアクシデント付き。
酸素ボンベは、起死回生の道具になるのだろうなと思ったが、穴を埋めたのは、多田の方ではなかった。

「凍月」 画家・星崎静峰の娘で喫茶店を営む史恵と、若い日の佐月の話。絵画の修復と、若死にした次兄にまつわる謎解き、同じく庶子であった史恵の身を守るためのすべが語られる。





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