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実は、加賀さんの物語でもあったのか。 父の隆正は、たしか『卒業』で出てきた、というか、恭一郎がアドヴァイスをもらっていたような記憶が。 そっか、恭一郎には叔母と従弟がいたわけね。 さて、本編、松宮一家の方。 何があったのかは、最初に提示されているいわば倒叙法ってやつ。それを、加賀がコロンボよろしく追い詰めていくわけだが、まあ、加賀にかかれば事実なんてお見通しってわけで、テーマとなるのは家族のつながり。 嫁さんも了見が狭くてアレだが、問題を直視しないで逃げている松宮の欠点も、しっかり描かれていたりする。息子については、どうでもいい(汗) 何故タイトルが「赤い指」なのか、これが物語の結末となる。案外、さくさくと読むことができた。 |
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