★「はやぶさ新八御用帳/御用旅」 シリーズ  平岩弓枝

 初めの二作、「大奥の恋人」と「江戸の海賊」は長編です。第三巻目からは短編集です。最近では「御用旅」シリーズとなったらしい。
 隼新八郎は、南町奉行根岸肥前守の内与力という設定で、主な登場人物は、お鯉、妻の郁江、その兄の神谷鹿之助、同心の大竹金吾や大久保源太、そしてお初や勘兵衛など。

 このシリーズも、TV化されてますね。
 某国営放送の、高嶋兄の主演のものをご記憶の方も多いかと思いますが、実は、それ以前に、民放で単発に放映されていたはずです。

 実は、その民放のイメージが強かったもので、国営放送の配役に、大分違和感があったのでした(^^;)
 民放では「大奥の恋人」を放映した訳ですが、ええと、新八についてはうろ覚えなんですが(汗)多分、中井貴一だったかなあ(冷汗)そして、お鯉が古村比呂、結城長七郎が隆大介、滝川が中島ゆたか、お千世が大場久美子だったと思いました。
 一方、国営放送の方では、結城やお千世が誰だったのか既に覚えてませんし(要するに、私の知っている俳優さんじゃなかった)、滝川が清水ひとみ、いえ、個人的にこの人好きなんですけど、よくサスペンスなんかで毒入り缶コーヒー飲んでぶっ倒れてたりする人ですが(笑)、お鯉は有森也美でしたっけ。民放の方が、重たい配役だ、と思いまして。
 あっ、N○Kの、根岸肥前守が山口崇だったのは、良かったです。
(ちなみに、古い世代のものは、山口崇と言えば、「かわせみ」の畝源三郎と言いますが(謎))

 しかしこのシリーズ、落ち着いて考えてみると、新八郎って、ちょっと虫が良すぎますよね(汗)
郁江を妻にしながらお鯉に頼って、ついでながらマザコンでしょ(大汗)

 同じ作者の「かわせみ」と比べますと、市井の話から大名のお家騒動まで広い範囲で扱われていて、なるほどお家騒動を扱えるのが良いかな、と思ったりしています。長編もありますね。
(「水戸黄門」だって、「大岡越前」と比べると、お家騒動を扱えるのが強味ですものね・・と私は勝手に思っているのですが)  (No.2)
はやぶさ新八御用帳(1) 大奥の恋人』  『はやぶさ新八御用旅(1) 東海道五十三次
はやぶさ新八御用帳(2) 江戸の海賊』  『はやぶさ新八御用旅(2) 中仙道六十九次
はやぶさ新八御用帳(3) 又右衛門の女房』   『はやぶさ新八御用旅(3) 日光例幣使道の殺人
はやぶさ新八御用帳(4) 鬼勘の娘』  『はやぶさ新八御用旅(4) 北前船の事件
はやぶさ新八御用帳(5) 御守殿おたき
はやぶさ新八御用帳(6) 春月の雛
はやぶさ新八御用帳(7) 寒椿の寺
はやぶさ新八御用帳(8) 春怨 根津権現
はやぶさ新八御用帳(9) 王子稲荷の女
はやぶさ新八御用帳(10) 幽霊屋敷の女

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  • ○根岸肥前守

    Excerpt:  時代小説、特に、捕物帳のシリーズでは、架空のヒーローたちを助けたり、また後ろ楯になったりする人物に、歴史上に実在した人物を持ってきたりします。 Weblog: 気ままな読書日記@WebryBlog racked: 2005-02-13 22:07