★「霊験お初捕物控」シリーズ (宮部みゆき)

 長編のシリーズものです。一作ずつ取り扱おうかとも思ったのですが、第2弾の「天狗風」に「霊験お初捕物控(二)」と明記されているので、いちおうシリーズものとしてまとめました・・しかし、第3弾はあるのだろうか(汗)
 お初は、『かまいたち』収録の短編ですでに登場しています。しかし、六蔵の両親が捨て子を拾ったと言う(すなわち六蔵の義妹)ことになっていたり、『かまいたち』の時とは設定が微妙に変わっています。
 そして、このシリーズで大きな働きをするのは、数学の得意な古沢右京之介。実質的には彼が探偵役なんですが、うん、このキャラ好きだな(汗)
 特に第二作に入って、父上の古沢様も良いキャラになっています。

 第一作「震える岩」は、宮部版忠臣蔵とも言える作品です。時代設定は、刃傷事件から百年後となっています。(で、あってるかな?99年前が討ち入りということで。。。)
 第二作「天狗風」のテーマは女の妄念、美しさということについて興味深く読み進めて行ったら、おっと延命院と来ましたか(あ、ネタバレ?) (No.46)

震える岩 霊験お初捕物控』 
天狗風 霊験お初捕物控(2)』 

時代小説ワールド

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  • ○根岸肥前守

    Excerpt:  時代小説、特に、捕物帳のシリーズでは、架空のヒーローたちを助けたり、また後ろ楯になったりする人物に、歴史上に実在した人物を持ってきたりします。 Weblog: 気ままな読書日記@WebryBlog racked: 2005-02-13 22:07
  • 宮部みゆき「震える岩」

    Excerpt: 宮部みゆき著 「震える岩」を読む。 このフレーズにシビれた。  お初どのには、他人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりすることがある、と。それが、難しい事件を解く手掛かりになることが.. Weblog: ご本といえばblog racked: 2010-11-20 16:01
  • 『震える岩 霊験お初捕物控』 宮部みゆき

    Excerpt: 「宮部みゆき」の時代小説『震える岩 霊験お初捕物控』を読みました。 [震える岩 霊験お初捕物控] 「浅田次郎」作品、「佐伯泰英」作品、「山本一力」作品に続き、時代小説です、、、 「宮部みゆき」作品.. Weblog: じゅうのblog racked: 2019-03-29 21:23