『清姫おりょう 御宿かわせみ22』  平岩弓枝

畝さんところにお千代ちゃんが誕生。「和蘭陀正月」「春の雪」が印象に残っている。

「横浜から出て来た男」
 るいの生家の墓参に行った東吾とるいは、川崎屋利兵衛という男と出会います。柏屋の妾腹の子であった利兵衛は、姉を探しているのと言います。その利兵衛のところに、柏屋が接触してきます。

「蝦蟇の油売り」
 長助のところに秩父から蕎麦粉を届けに来ていた男が殺され、綾瀬川に浮かびました。物取りの仕業ではなく、怨恨のようです。

「穴八幡の虫封じ」
 畝源三郎のところにお千代という女の子が生まれ、東吾と長助は、穴八幡に虫封じのお守りを貰いに行きます。そこで、生母と養母の二人を養っている駒吉という芸者と出会いました。

「和蘭陀正月」
 「かわせみ」に依田貴一郎という医者がやって来ました。長崎で、麻生宗太郎と一緒に学んだそうですが、七重は夫の友人にいい顔をしません。

「月と狸」
 狸穴の仙五郎が、東吾のところに備前屋の息子の芳太郎を連れて来ました。備前屋は、姉夫婦が継ぐ話が出ていましたが、火事で両親と姉が焼け死んだのだと言います。

「春の雪」
 飛鳥山で、東吾や源三郎たちは、かわらけを投げている若侍を見かけます。どうやらかつて、若侍の投げたかわらけに当たって怪我をしたものがいたようです。

「清姫おりょう」
 東吾が雨宿りで飛び込んだ一軒家で、女の声が聞こえ、なにやらあやしげな気配に東吾は苦笑します。軒先へ出た東吾は長助と出会い、神田旅籠町での盗みの話を聞かされます。

「猿若町の殺人」
 猿若町の旦那衆の素人芝居に、東吾はるいや七重たちを連れて行くことになりました。そこで、殺人事件が起こります。

(1996.10 文藝春秋/1999.11 文春文庫)

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  • ★「御宿かわせみ」シリーズ 平岩弓枝

    Excerpt: 北海道のあるところのとある旅館が、「かわせみ」という名前でした(^_^;)  確かに、川のそばにありましたけど(笑) Weblog: 気ままな読書日記 racked: 2010-01-25 16:38