★「禁裏御付武士事件簿」 澤田ふじ子

 日頃は御所の門に門番として立っているが、しかし、実際は幕府の隠し目付という、禁裏御付武士の久隅平八が主人公の連作です。幕府と朝廷との間に事を起こさないように、配慮する必要があります。

 平八は、門番として警固に当たり、非番の折には「市歩」として生薬屋の扮装で町を歩いています。「市隠」の若狭屋の娘・お菊との仲なんてのは、お約束ってヤツでしょうか(笑)
 扱われる事件は、禁裏関連から市井の出来事まで、幅広いです。

 連載の間があいているせいか、設定が微妙に変わっていると言うか、曖昧なところもあるようです。大森捜雲は生きているのか(2巻では死んだことになっている)、女子の名に植物の名をつける理由とか(1巻では「役の行者が草木の薬効をよく知っていた説」が出ている)、同僚の喜四内の性格は?とか、まああまり細かいことは気にしないのが良いでしょう(笑) (No.63)

禁裏御付武士事件簿 神無月の女
禁裏御付武士事件簿 朝霧の賊
禁裏御付武士事件簿 王事の悪徒

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