『未明の家』 篠田真由美

建築探偵・桜井京介のシリーズ第一作。閉ざされたパティオを持つスペイン風の建物・黎明荘が舞台。不審な死を遂げた黎明荘の主・遊馬歴の孫娘の理緒が、京介に建物の鑑定を依頼し、京介は友人の深春と助手の蒼と一緒に黎明荘に向かう。
家・建築物の鑑定をしながら、一族の秘密を明らかにするというやり方がなかなか面白かった。いちおう、館ものということになるのだろうか。

そうそう、蘇芳とか朱鷺とかの名前が印象深かった。(再読のときに思い出した)
灘男さんの名前もまああれなんですが(謎)いちおう救済ということになったのかな。

この時点では、京介も、深春も、そしてもちろん蒼も、どのような過去があるのかが不明で、ちょっと気を持たせるような感じであった。






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